茨城県よりZIPPO「1997 コメモラティブ 創業65周年記念 限定ジッポ COMMEMORATIVE 」を宅配買取いたしました

茨城県の宅配買取実績

今回、茨城県より、「1997 コメモラティブ 創業65周年記念 限定ジッポ」を買い取らせて頂きました。
こちらはジッポ創業65年を記念した記念品で非常に希少で、さらに状態もよく元箱もついていたため
高価買取とさせていただきました。

1997 コメモラティブ 創業65周年記念 限定ジッポー 

こちらのジッポは1932年に創業しZIPPOの65周年を記念した特別なモデルであり、
大きく65周年を記念した文字が刻まれたメタル貼りの加工に、特別なボックスと備品がついております。
コメモラティブというのは記念品という意味があり、この種のジッポーは大変価値が高く
高値で買取されることが多いです。

以前、コメモラティブのZIPPOについて記事を書かせていただいているので、
こちらも是非、併せてご覧いただけたら幸いです

大阪府よりZIPPO ジッポ 「1932-1982 創業50周年記念品 SOLID BRASS」を買取いたしました

ZIPPOの歴史

では今回はジッポーの記念品という事で、ジッポーの歴史について触れさせて頂けたらと思います。

1930年代

1930年代初頭、ペンシルベニア州ブラッドフォードにある「ブラッドフォード・カントリークラブ」で、ジョージ・G・ブレイズデルは友人が使いづらいオーストリア製のライターに四苦八苦しているのを目にしました。そのライターは風防があり風に強いものの、操作には両手が必要で、使い勝手が非常に悪そうでした.。彼はこの問題を解決するためにライターを改良することを決意します。

1932年の暮れ、ブレイズデルはオーストリア製のライターを改良し、片手で簡単に操作できるようにするためにケースを作り変え、フタに蝶番を取り付け、非常に使いやすいライターを完成させました。当時使われ始めた「ジッパー(zipper)」という言葉の響きが気に入っていた彼は、そのライターを「Zippo」と名付け、1933年に最初のZippoライターを製造しました。

1934年にはZippoの特許が申請され、1936年に特許が認可されました。同じ頃、ジッポーはブラッドフォードにある自動車用オイルメーカー、ケンドール社から500個のライターの注文を受けました。これらのライターは、企業販促用として作られた最初のZippoライターであり、コレクターの間で非常に人気があります。

1940年代

1941年にアメリカが第二次世界大戦に参戦すると、ジッポー社は一般用のライター生産を中止し、全てを軍に向けたブラッククラックル仕上げのスチール製ジッポライターの生産へ切り替えました。何百万人ものアメリカ軍人がジッポーライターを持ち、ジッポーの象徴としての地位を確立したのです。
戦争が終わると、ジッポー社は一般向けのライター生産を再開し、1940年代には最初のジッポーカーも誕生しました。

(ベトナム戦争期のベトナムジッポについての記事もありますのでよろしければご覧ください)

1950年代

1950年代には、ジッポー社がさらに進化しました。1950年にはジッポーの第二の特許番号が許諾され、デザインが改善されて、現在のジッポーライターに近い形になりました。また、1950年代半ばには、ジッポライターの底に製造年月が刻まれるようになります。これは当初は品質管理のためのものでしたが、後にコレクターにとっても重要な情報源となります。

1956年には、スリムライターが発売されました。このほっそりとした小型のライターは、当初女性向けのデザインでしたが、男性にも人気がありました。

1960年代

1960年代に入ると、ジッポーライターはコンサート会場で演奏者への賞賛として使われるようになりました。これが後に「ジッポーモーメント」と呼ばれるようになります。1962年には、ジッポー社がライター以外の商品を製造し始めました。スチール製のポケットサイズの巻尺から始まり、キーホルダーやゴルフに使うグリーンキーパー、ペン、ポケットフラッシュライトなどが販売されました。

1970年代

1970年代には、創業者のジョージ・G・ブレイズデルが他界しました。彼の死後、娘のハリエット・ウィックとサラ・ドーンがビジネスを引き継ぎました。これを機に、ジッポー社は海外市場への展開を進めていくこととなります。

1980-1990年代

1980年代、ジッポー社はブレイデル家の6人によって運営されることとなります。
1990年代には、ジッポー社は同じくブラッドフォードにあるナイフメーカーのケース社を傘下におさめました。ケース社は、手作りの高品質なナイフを製造しており、折りたたみ式の小型ナイフからスポーツ用ナイフ、限定商品や収集品まで幅広い製品を提供しています。また、1997年にはジッポー・ケースミュージアムがオープンしました。

2000年代

2000年代には、ジッポー社はアメリカ国内でジッポライターの形に対する図形商標登録を行い、ブランドを偽造品から守る重要な措置をとりました。2010年代には、ジッポー社が80周年を迎え、ジッポライターの生産数が5億個を超えました。また、2012年には近代的な建物にジッポ・ケースミュージアムが建て替えられました。

現在

現在、ジッポー社はブレイデル家の孫であるジョージ・B・デュークがオーナーを務め、マーク・パープが社長兼CEOを務めています。ジッポー社はライターだけでなく、さまざまな製品を企画・販売しています。

世界中には多くのジッポーコレクターがおり、彼らは情報交換や経験共有のために会合を開いたり、イベントを行ったりしています。ジッポーライターは広告や販売促進の手段としても広く利用され、そのために作られたライターはコレクターの間で非常に人気があります。
さらに、ジッポーライターは、様々な作品で取り上げられ、登場人物の個性を表現するための重要な道具として使われてきました。また、ジッポーライターの「カチッ」という音は音楽においてもサンプリングされ、その姿はアルバムのカバーやロック歌手の入れ墨模様にも描かれるなど、アメリカ文化に深く根付いています。ジッポーライターは耐久性と信頼性で知られ、生涯保証が提供されているため、使い捨てではなく長く愛用されるアイテムとして世界的に愛されています。

ZIPPOの魅力

ジッポの歴史からわかるように
ジッポはその品質、デザイン、耐久性、そして文化的なアイコン性によって、世界中の多くの人々に愛されるライフスタイルアイテムとしての地位を確立しました。この先もジッポは絶えず使われ、愛され続けるライターとなるでしょう。

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文章が長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。